和暮楽の家 of ザイソウハウス

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住み処の声


住まいに流れる様々な「じかん」を捉え、
愉しむことをテーマとした家づくり。
育ち盛りのお子様と過ごす和暮楽の家の、
「今」を拝見しました。

大府市 S様邸


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以下写真はクリックで拡大します

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 子どもたちがおもちゃで遊び、
 ご主人が一緒に遊びながら、
 時々本を読む。
 奥様が食事の支度をしながら、
 それを見守る、ある日の休日。

「2Fにこども部屋(フリースペース)がありますが、
こちらの方がおもちゃを広げられるので、
もっぱらここで子どもたちは遊んでいます。」とご主人。
「リビングで遊ぶときが、おもちゃも広げられるし、
みんなで遊べるから好き」というのは長男くん。
遊び終わると、おもちゃ箱に片づけて、2Fのこども部屋に仕舞うのが習慣です。



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 しばらくすると、コーンご飯の
 いい香りが漂う。
 「何をつくっているの~?」と思わず
 キッチンにかけよる長男くん。
 その様子に興味津々です。


「食事の支度をしながらリビングで遊んでいる子供たちの様子を見たり、
話をする時間が好き」という奥様。
シンプルな動線と一体となったLDK空間で、
子供たちは進んで家事を手伝うようになったとか。



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 そうこうする間に、
 お昼ごはんの時間。

 「あ!蜂さんが来たよ。」
 「あの木、緑が増えてきたね。」
 お庭を眺めながらの会話も広がり、
 楽しい食事の時間。

ダイニングの天井にはスピーカーがあり、
好きな音楽やラジオを聞きながら、食事をしたり、
お茶をしたり、おしゃべりしたり・・・
そんなひとときが、ご夫婦共に大好きな時間。

<LDKの景色>
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▶居場所が点在していて、それが緩やかに繋がっている感じ。
外との関係性、空間同士の関係性を大切にしている。



床はナラの無垢材。家族はもっぱら素足で過ごしています。
「さらさらして、気持ちいいんですよ~!」と奥様。
壁は珪藻土、天井は杉板張りで、すっきりとした清々しい空間。
窓の外には、緑眩しいお庭がつづく。
心地よい空間に、家族が自然と集まり、各々の時間を過ごす。
そんな穏やかな休日に、「家で過ごす時間が増えて、
つい引きこもってしまう(笑)」のだそう。


お庭は、最も身近な「自然」。季節毎の表情を見せる木々につつまれた「和暮楽の家」のお庭には、旬を味わう家庭菜園があります。これまでマンション暮らしだったご家族にとって、庭木や畑のお野菜を育てるのは、初めての経験。あれこれ試行錯誤をしながら、成長と収穫を、ご家族みんなで楽しんでいます。
この日は、おそとで遊ぶことが大好きな子供たちが、育ち盛りのお庭を案内してくれました。

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「ここが畑だよ!お友達に聞いたり、
インターネットで調べたりしながら、
お父さんが畑をつくってくれて、お母さんが野菜の育て方を教えてくれて、
みんなで一生懸命つくっているんだ!

今は、ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、シシトウ、シソを育てていて、
昨日は収穫第一号!キュウリを収穫して食べたんだよ。
とっても美味しかった!
トマトの脇芽の取り方も知っているし、かぼちゃときゅうりの葉っぱの
違いもわかるんだ!すごいでしょう?」

「学校から帰ると、長男は真っ先にこの畑を見に行くんです。
成育具合を見るのが楽しいのでしょうね。情操教育にも役立ちそうです。」
と奥様。

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「キュウリと、ナスと、トマトの赤ちゃん!早く大きくならないかな。」
実りが待ち遠しい様子。

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 「さて、お庭の木々にお水をあげよ
 う。ホースを持ってきて、お水の出し
 方も調整して、と。ぼくたち、交代交
 代でお水をあげるんだよ。お水は
 これくらいで大丈夫かな?お父さんと
 お母さんに確認してもらおう!」

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モミジやヤマボウシの新芽が一気に芽吹く季節。
緑が眩しい。子供たちは、ホースの扱いも手慣れたもの。

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 すくすく育つお野菜を見守るのが
 楽しいのは、実は大人も同じで、
 「意外と面白い!」
 ともっぱら話題の中心に。

手にかけた生き物が育ち、旬の季節にそれをいただく。
「自分達で育てた野菜は、やっぱり格段に美味しく感じます。」とご夫婦。

1.5畳の畑スペースは、
すっかり楽しい家族のたまり場です。

「和暮楽の家」のテーマのひとつに、
「家族じかんと、自分じかんを楽しむこと」があります。
家族で過ごすひとときはかけがえのないものですが、
日々の暮らしはそれだけではありません。
使い勝手の良さが求められる時や、ひとり時間を楽しみたい時もある。
「和暮楽の家」の、そのようなシーンの工夫をご紹介します。


家事をこなす場所。使い勝手がよく、動作効率がよいことが必須で、
過不足なく合理的につくりこまれています。
独立的な場所ではなく、他空間との繋がりも大切にしているので、
家族みんなが立ち寄りやすいそう。

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▶キッチンは、奥様こだわりの場。合理的で手際よく動けること、
使い勝手の良さを大切に考えられている。
収納はオリジナルの造り付け家具で、仕舞うもの、使う頻度、使い勝手を考えて計画(写真左から2枚目)。家事にまつわるリモコンやスイッチ類は、
キッチン横のニッチに集約しているのもポイント(写真左から3枚目)。
2段構えのキッチンカウンター(写真左から4枚目)は、
お子様でも手が届く高さで、ちょっとした仮置きに便利なのだとか。

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▶キッチン横の和室は、着替えの場。ここに家族の服が集約されていて、
ここがON・OFFの切り替えの場になっている。
 洗濯物を畳んだりアイロンをかけたり、ふと休憩したり、来客時の予備室など、緩衝材的な役割を持つフレキシブルな存在。
北側に位置するここは、夏には絶好のお昼寝の場にも。1Fにあるので、
将来はご夫婦の寝室になる予定。

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▶小物が多く雑多になりがちな洗面・脱衣室の収納も、こだわったところ。
その横には洗濯室があり、一時的な洗濯物干しや、雨天時の室内干しに
活躍する。湿度の高い、夏の雨天時以外は、
除湿器なしでも乾燥するそう。
洗濯室から外に出ると、軒のあるサービスヤード。サービスヤードは
キッチン勝手口にも通じており、短い動線で家事をこなせるという。

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▶サービスヤードは家庭菜園とも近い、HUBのような場所。お庭道具や、
お野菜の保管場所、ゴミの一時置場としても活躍している。

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▶効率や使い勝手を優先するだけでなく、ふとした時に眺めるお庭や家族空間が、忙しい中にやすらぎを与えてくれる。


自分時間を大切にする場所も、きちんと用意されています。
それは、必要最低限の空間でも十分。

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▶階段を上がってすぐ、2Fの納戸の一角にある、約1.5畳のご主人の書斎。
調べ物をしたり、お仕事をしたりと、集中できる場所。
「広い場所はいりません。これくらいで十分ですよ!」とご主人。
1.5畳の空間から生まれる“楽しみ”はけっこう多い。

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▶2Fのフリースペースは、こども基地。ここでのことは、
基本的に子供たちに任せている。
普段は1Fのリビングで遊ぶ子供たちだが、おもちゃはここから運び、
ここに戻すことが決められていて、来客時はここが遊び場になる。



住まいには、1日の流れ、1年の流れ、そして十年単位の時の流れがあり、
そこにも様々な暮らしが存在します。
その点も忘れずに、いつも、いつまでも居心地の良い住まいでありたいものです。
ここでは、未来への時間の流れに目を向けた工夫の一部をご紹介。

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▶2Fのフリースペース。お子様が小さいうちはワンルームとして使い、個室が
必要となった時は家具や壁で間仕切る予定。お子様が巣立ってお部屋を使わなくなった後は、また仕切りを外して、今度は夫婦の趣味部屋として広々使おう
計画中。(もしかしたら、間仕切ることなく済んでしまうケースも・・・。)
 仕切ることを前提に、予め電気配線や開口部を計画しておけば、間仕切り工事は短期間で、安価に抑えることができる。また、後から仕切る時には、現状の
仕上げの上に壁を建てるので、その後壁を取った際も、復旧が簡単なのだ。

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▶過酷な環境下におかれる外廻りは、メンテナンスが最も気になるところ。
恒久的な素材はないため、それぞれの素材の耐久年数や特性を踏まえた上で
計画したいもの。
「和暮楽の家」の屋根材と2F外壁材は、ガルバリウム鋼板で統一。それは、
耐久年数が長いだけでなく、そのお手入れ時期が同じになるため、足場代を
まとめることができることを念頭に置いている。
S様が考えられたメンテナンス計画は30年。
見た目だけでなく、長い目で見たトータルコストも含めて、素材を選び、
資金計画をされている。



住まいに流れる様々な「じかん」を捉えて、特別なひとときのためではなく、日々の日常が心地よく過ごすことのできる家。いつも居心地の良い家には、人が集まり、結果的に長く住み継がれることとなります。
「間取りや建材、デザイン等をどうするか?と、手段ばかり考えていました。でも、家づくりで本当に大事なことは、自分や家族はどういう住み方をしたいのか、将来はどうしたいのか、といった、家に必要な機能や目的を明確にすることだったんです。あとは、それを実現するための手段を、つくり手が考えてくれるのですから。」と、S様。
S様が住まいに求められたものは、
①家族みんなが心地よい家であること ②それがいつまでも続くこと
③家族が集まる家
「結果として、住み心地のよい家が出来上がったと思っています。」

「和暮楽の家」のこれからの時間が、楽しみです。