庭間の家

南のお庭から、住まいを見る。室内、ウッドデッキ、そしてお庭へと広がる。玄関ホールは、引き戸で分けられるように。シュークロークの引き戸は1枚で、必要に合わせてスライドする。玄関を入ると、木格子が迎える。開放感を損なわず、緩やかに動線をつくる。ソファーの後ろに背があると、落ち着くもの。空間の一体感が出る、オリジナルのキッチン収納。勝手口に繋がるパントリーは引戸つき。半透明の小窓は、廊下の気配を伝えてくれる。ダストボックス入れ、炊飯器置きなど。ワークスペースから北の庭を望む。すっと入る風が心地よい。ダイニングには、収納力のあるカウンターを。一部はワークスペースに。北のお庭。椿が、しっとりと趣きを添える。オリジナルのマガジンラック。手洗い器は、住まい手さんが選ばれたお気に入り。突きあたりはお手洗い。普段は戸を開けておけるように―。光と風が行き届く。洗面室の奥は、脱衣室であり、洗濯室でもある。横はお風呂。リビングには、掘り炬燵が仕込んである。太陽熱で暖められた空気を床下に蓄熱するOMソーラーの家なので、掘り炬燵もほんのりあったかい。リビングからフラットに繋がる、御祖父さんのお部屋。ゆるりと過ごす、縁側でのひととき。庭木が、季節毎の表情で楽しませてくれる。写真は、さるすべり(冬)。さりげなく飾る、ニッチ。階段にもマガジンラック。ストリップ階段を上がると、廊下の一部もスリット×強化ガラスが。光を活かすしかけのひとつ。小屋裏へ上がる階段の下は、籠り部屋。隠れ家的な心地よさ。小屋裏への階段もストリップ階段。高窓を開ければ、風が良く抜ける。落ち着いた、夜の風景。